鳩よけネットはどう選ぶ?対策業者が伝える確認すべきポイント・設置法


2021.03.30更新
ハト対策の専門家が丁寧に教えます!

「鳩よけネットを買いたい」
「設置したいけどどうやればいいんだろう?」
「詳しく教えて欲しい!」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
こんにちは!「みんなのハト対策屋さん」の遠藤です。
鳩よけネット(防鳥ネット)はベランダなどの鳩対策の中でも、ある意味最終手段。
いくら鳩対策してもダメだった方は、鳩よけネットの設置を検討されているかと思います。
とはいえ「鳩よけネット」にはたくさんの種類があり、どう選べばいいのか迷うかもしれませんね。
鳩よけネットを選ぶ上で重要なのは以下の4つのポイント。
- ネットの素材:ポリエチレン・ナイロン
- ネットの色:黒色
- 網目の大きさ:30mm前後
- 糸の太さ:1mm前後
なぜこのポイントが重要なのかはもちろん、オススメな鳩よけネットもご紹介しますね。
対策業者である私の知識を参考にご説明しますので、ぜひ参考にしてください!
あなたのお悩みが解決できることを祈っています。
それでは参りましょう!
※「鳩よけネットを設置できるか不安」そんな方は「みんなのハト対策屋さん」にお任せください!
鳩専門のプロがお家にお伺いし、ベランダのサイズ・形に合わせてネットを設置させていただきます。
鳩よけネットを買うときに確認すべき4つのポイント
ここからは早速、鳩よけネットを買うときに確認すべき4つのポイントをご紹介していきますね。
- ネットの素材
- ネットの色
- 網目の大きさ
- 糸の太さ
それでは詳しく見ていきましょう。
なお賃貸物件にお住まいの方は、大家さん・管理組合などに鳩よけネットを設置していいか確認しましょう。
なぜ確認する必要があるのかというと、「景観を損ねる」などの理由で設置を拒否される可能性があるから。
事前に確認しないとトラブルに繋がる可能性もありますので、鳩よけネット設置の可否をしっかりと確認しましょう!
①ネットの素材
まず防鳥ネットの素材・材質について。
ネットを購入する際は、「ポリエチレン」か「ナイロン」を選びましょう!
どちらも雨風や寒さなどに強く耐久性が高いため、外で使うネットとしてはピッタリなんですね。
もしネットの素材が屋外での使用に適していないものだと、すぐにボロボロになってしまい、鳩が入りこみやすくなってしまうんです。
②ネットの色
ベランダに鳩よけネットを設置する場合、ネットの色も確認する必要があります。
景観を損ねず目立ちにくい色として、黒色を選びましょう!
透明なネットは一見目立ちにくいと思われますが、日光にキラキラと反射するため意外と目立つんです。
さらに黒色なら日光に含まれる紫外線に強いため、透明など他の色のネットに比べて紫外線による劣化が進みづらいというメリットもあります。
③網目の大きさ
網目の大きさによって鳩よけの効果も変わってきます。
基本的には鳩が通れないサイズである30mm前後を目安に選びましょう!
実は鳩は5cmほどの狭い隙間でも潜り込めるんです。
さらに一度気に入った場所に執着する性質があるため、網目が大きいと無理やり侵入される可能性があります…!
鳩の生態については以下の記事で詳しくご説明していますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
鳩の生態・習性を知って被害を防ごう!卵や巣への対処法も紹介
なお鳩よけネットにはベランダ用・畑用などいろいろなタイプのものがあります。
例えば畑用のものはスズメやカラスといった他の鳥への対策という役割もあるため、10〜50mmと網目の大きさに多くの種類があるんですね。
「鳩よけするなら10mmとかの小さい網目の方がいいんじゃない?」
なんて思う方もいるかもしれません。
ただ小さい網目の場合、日光を遮ってしまい昼間にお部屋が暗くなるかもしれません…。
さらにネットが目立ちやすくなって外観が悪化したり、鳩の足などに絡み抜け出せなくなったりすることも。
ですので30mm前後の網目のネットを選ぶのがいいんですね!
④糸の太さ
糸の太さもポイントの1つ。
糸はできるだけ太い、1mm前後の太さのものを選びましょう。
もし糸が細すぎると鳩の羽に絡まりやすくなります。
鳩の羽にネットが絡むと、脱出できずそのまま命を落としてしまうかもしれません…。
死んでしまった鳩を処分するのはイヤですよね。
とはいえ商品によっては太さが書かれていないため、もし書かれていない場合はこのポイントはスルーしていただいても構いません。
さてここまで、鳩よけネットを買うときに確認していただきたい4つの点をご紹介してきました。
続いてはお伝えした内容を踏まえ、オススメの鳩よけネットをご紹介していきます!
本当に鳩よけできる!オススメな鳩よけネット
先ほどのポイントを踏まえたオススメの鳩よけネットをお伝えしますね。
- 価格:999円(2021年3月30日時点)
こちらの鳩よけネットは高級ナイロンを使ったもの。
そのため耐久性が高く、鳩のクチバシや爪でも破れにくくなっています!
さらにネットの両端に長い紐がついているため、取り付けがしやすいんです。
- 価格:2,751円(2021年3月30日時点)
この鳩よけネットは真っ黒なタイプで、景観をそこまで損ないません。
また先ほどの商品と同様、ネットの両端に長い紐がついているので、ラクに取り付けできます。
- 価格:898円(2021年3月30日時点)
こちらの鳩よけネットは菜園用とはなっていますが、網目の大きさや糸の太さなどちょうどいいサイズとなっています。
さらに複数のサイズを選んで購入できますので、あなたのベランダのサイズ感にピッタリなものが選べますよ!
さてここまでオススメな鳩よけネットをご紹介しました。
続いては鳩よけネットの使い方をご紹介しますね!
鳩よけネットの使い方
ここからは鳩よけネットの使い方をご紹介します。
鳩よけネットの設置に必要なものは以下の通りです。
- 鳩よけネット
- ケーブルクリップ
- 脚立
では鳩よけネットを設置する手順をご紹介しますね。
①固定器具を壁・天井に取り付ける
まずはネットを固定するための器具を、ベランダの天井、壁面に取り付けていきます。
固定するときには先ほどお伝えした「ケーブルクリップ」がオススメ。
ネットをがっちり固定できる優れものです。
15〜20cm間隔で貼り付けましょう。
②固定器具にネットを取り付ける
次に固定器具にネットを取り付けていきます。
ここで注意してほしいのが、たわまないようにピン!と張るということ。
もし隙間ができるときは固定器具を追加して対応してくださいね。
さてここまで鳩よけネットの設置方法をご紹介してきました。
鳩よけネットは脚立を使うなど、転落の危険がある作業です。
またネットの設置に失敗すれば、大変な思いをしたのに鳩よけ効果がないという結果に終わることも…。
もし設置が難しい・完璧に設置したいという方は、鳩対策の専門業者に依頼することをオススメします!
鳩よけネットの設置が難しいなら鳩対策業者へ!
「鳩よけネットを取り付けるのが難しいかも…」
「もう鳩に悩みたくない!」
そんな方は鳩専門の対策業者へのご依頼をオススメします!
鳩対策業者は鳩の生態を知り尽くしているため、隙間を完全に埋めるなど適切な方法で鳩よけネットを設置します。
お任せするだけでもう鳩の悩みから解放されるなら、とてもありがたいですよね。
ちなみに費用については業者やベランダの広さ、対策内容によっても異なります。
目安として、だいたい11,000円〜と考えておくといいでしょう。
鳩対策業者に頼むと、安くはない費用がかかってしまいます。
ただ鳩はしつこい生き物ですので、ご自分で対策しても完璧ではなく、残念ながら効果が出ないケースが多いんです…。
鳩による被害から解放されたい!という方は、一度鳩対策業者で見積もりを取ってもらい、依頼するかを検討してみることをオススメします!
なお弊社「みんなのハト対策屋さん」は数多くの鳩対策実績がございます。
70,000件以上の実績を重ねたプロの作業員がネットを設置させていただきますので、効果的な鳩よけができるんです。
こちらは実際に「みんなのハト対策屋さん」にご依頼いただいたお客様のお宅で、鳩よけネットを設置している最中の写真です。
ご自宅のベランダの広さに合わせ、最適な形で鳩よけネットを設置させていただきました!
弊社では基本的に、お客様のご要望通り施工させていただきます。
一方で生活スタイル・メンテナンスできるかなどをお伺いし、プロの視点で判断したご提案もさせていただくことも。
プロが親身になって対応させていただきますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね!
まとめ
ここまで鳩よけネットについて詳しくご説明しました。
鳩よけネットの設置はあなた自身でもできますが、転落の危険や取り付け失敗などのリスクがあります…。
もし自分でできるか不安な方は、「みんなのハト対策屋さん」にお任せください!
365日年中無休で対応しておりますので、お急ぎの方でもオススメです。
また以下の記事では鳩よけネット以外の対策法・対策グッズもご紹介しております。
気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
鳩よけ・鳩対策したい方必見!プロが選ぶ本当に効果がある対策グッズ
以上、「みんなのハト対策屋さん」の遠藤でした!
あなたのお悩みが解決できることを祈っています。