みんなのハト対策屋さん

鳩の死骸を見つけたらどうすればいい?正しく安全に処理する方法は?

兵庫県 T.Y様

ある日家の前に、鳩の死骸が落ちていました。
家の周りで鳩はチラホラ見かけていたのですが、まさか死骸が落ちているとは思っていませんでした。

さすがに放っておくのは怖いので、どうにか処理しようと思っています。
ただ正直あまり触りたくないですし、処理方法もよくわかっていません…。

どうやって処理すればいいのでしょうか?

鳩の死骸は見つけた場所によって処理方法が異なります

鳩の写真

こんにちは!「みんなのハト対策屋さん」の遠藤です。

鳩の死骸を見つけたら焦りますよね…。
そんな死骸の処理方法は、死骸がある場所によって変わってきます。

  • 賃貸物件
  • 戸建て物件
  • 公共施設(公道)

それぞれの場所に合わせて、適切な処理をしましょう。
詳しくご説明しますね。

「すぐにでも処理して欲しい」そんな方はみんなのハト対策屋さんにお任せください。

プロの作業員がお伺いし、スムーズに処分させていただきます。

鳩の死骸による危険性

まずは前提情報として、鳩の死骸による危険性をお伝えします。

鳩の死骸には病原菌をはじめ多くの危険性があり、これ知っていただければ「処理作業中に注意する必要がある」ことを強くご理解いただけるかと思います。

ぜひ参考にしてくださいね。

病原菌・寄生虫がいる

鳩にはもともと病原菌や寄生虫が付着しており、不用意に触ってしまうことでカラダに移ってしまうかもしれません。

とくに鳩は多くの種類の病原菌を持っています。

  • 鳥インフルエンザ
  • オウム病クラミジア
  • トキソプラズマ
  • サルモネラ菌 etc

(参考:鳥インフルエンザに関する情報|農林水産省オウム病 (おうむびょう) | 済生会トキソプラズマ症とは|国立感染症研究所サルモネラ食中毒|公益社団法人日本食品衛生協会

基本的に吸い込んでも症状が出ることは少ないですが、免疫力が低い方は注意が必要なんです…。

さらに寄生虫としてはダニやノミがくっついている可能性がありますよ!

死骸に動物や虫が寄ってくる

死骸そのものの危険というよりは、死骸を放置することで生まれる危険もあります。

それは放置した死骸に動物や虫が寄ってくること。
野生の生き物から見れば、鳩の死骸は絶好の食べ物。

例えば以下の動物が寄ってきます。

  • アライグマ
  • ハクビシン
  • カラス etc

このような動物が死骸に集まると、その場を荒らされてしまいます…。
羽などが撒き散らされてしまうため、先ほどご紹介した病原菌が広範囲に広がるリスクもあるんですね。

ですので鳩の死骸は、しっかりと処分する必要があるんですね。

鳩の死骸の処理方法

それでは死骸の処理方法をご紹介します。

鳩の死骸があったなら、まずは周囲にどのくらい死骸があるのかを確認しましょう。
これは死骸が多い場合、鳥インフルエンザに感染していた鳩たちである可能性が高いから。
5羽以上の死骸が周囲にある場合は不用意に近づかず、お住まいの自治体に相談しましょう!

ではここから、死骸がある場所ごとに処理方法をご紹介しますね。
先ほどもお伝えした通り、以下の場所ごとに処理方法は違ってきます。

詳しくご説明します!

死骸が街中にある理由

そもそも鳩の死骸ってあまり見かけないですよね。

野生の鳩は寿命を迎える前にワシやネコなどによって捕食されることが多いため、死骸が目立つところに落ちていることはあまりありません。
もし街中にあったとしても、役所の職員が回収したり、虫などが食べて分解したりすることで気づかない間に消えてしまうんですね。

ただ以下のような死因の場合、住宅地などの街中に死骸が残ってしまうんです。

  • 窓ガラスにぶつかる
  • 鳥インフルエンザなどの病気にかかる
  • 農薬や殺虫剤を浴びた虫を食べた

街中で死んでしまう一番の原因が、窓ガラスにぶつかってしまうこと。
ガラスは透明ですから、鳩が気づかずにそのまま激突することがあるんです。

また先ほどもお伝えしましたが、鳩が鳥インフルエンザなどの病気にかかり死んでしまうこともあります。

さらに農薬などで死んだ虫を鳩が食べることで、その成分が鳩に影響し死んでしまうこともあるんですね。

公共施設の場合

公共施設や公道といった公の場所に死骸があった場合は、自治体に相談して処理してもらいましょう
役所の保健所や環境事業所に相談することで、所員が死骸の処分を行ってくれます。

連絡先がわからない場合は、インターネットで調べれば出てくるはずです。

一方で役所などの行政機関がすぐに対応できない、また対応してもらえない場合は、ご自分で死骸を処分してもいいでしょう。
死骸の処分方法については「戸建て物件の場合」でご説明しておりますので、ぜひチェックしてくださいね。

戸建て物件の場合をチェック

賃貸物件の場合

マンションやアパートの賃貸物件で死骸を見つけた場合は、管理会社・大家さんに相談することで処理をお任せできる可能性があります。
とくに共用部分に死骸があるなら、対応をお任せできる可能性がより高いんです!

一方で、ベランダといった個人的なスペースの場合は、管理会社などに対応してもらえないことも…
「ご自分でなんとかしてください」と言われることも多いんですね。

このような場合は、ご自分で処理する必要がございます。
ご自分での処理方法は次の「戸建て物件の場合」でご説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

戸建て物件の場合

戸建て物件の敷地内で死骸がある場合は、基本的にご自分で処理する必要があります!
役所では私有地の死骸処理を行ってくれないんですね。

ですのでこれからご紹介する方法をもとに、死骸の処理をしていきましょう!

処理するときに必要なもの

処理する際には、以下のものを用意しましょう!

  • ゴム手袋
  • マスク
  • ゴミ袋
  • トング
  • アルコールスプレー
  • ブラシ

必要なものの中にある通り、手袋やマスクを使ってしっかりとカラダを防護しなければなりません。
何度かお伝えした通り、鳩には病原菌がついている可能性があります。

ですので絶対に触らないように防護し、作業を行ってくださいね!

処理方法

では鳩の死骸の処理方法をご紹介していきます!

  1. トングで掴みゴミ袋に入れる
  2. 可燃ゴミとして捨てる
  3. 死骸が落ちていた場所を掃除する

まずはカラダをしっかりと防護し、トングを使って死骸をゴミ袋に入れましょう。
場合によっては血などが流れてきてしまう可能性があるため、ゴミ袋を二重に重ねてもいいですね。

また袋に「鳩の死骸が入っています」などと書くことで、回収業者の方が驚かずに処分してくださるかと思いますのでオススメです。

その後通常の可燃ゴミと同じように、ゴミとして回収業者に出してください
なお自治体によっては、可燃ゴミとして処理できないところもあります。
ですから念のために、死骸を可燃ゴミとして処分していいのかを役所サイトで確認しておきましょう!

最後に死骸が落ちていた場所を、アルコールスプレーや水、ブラシを使って掃除しましょう。
何度かお伝えした通り、鳩には病原菌がついている可能性があります。
マスクなどをしっかりと着用して掃除してくださいね。

なお鳩の死骸を処分する際に、土で埋めるのはあまりオススメできません
死骸が分解されるまでに時間がかかりますし、野生動物によって掘り起こされて荒らされてしまう可能性もあるんですね…。

ですので可燃ゴミまたは自治体のルールに則った処分がオススメです。

さてここまで、戸建て物件の場合にご自分で処理する方法をご説明してきました。
ご紹介した内容をもとに、処理作業を行ってくださいね!

鳩の死骸処理にお困りなら「みんなのハト対策屋さん」にお任せ

さてここまで鳩の死骸について詳しくご説明してきました。
ご紹介したことを参考に、処理などを行ってくださいね。

一方でこんなことを思っている方がいるかもしれません。

「自分で処理するのが面倒」
「できればやりたくない」
「正直触れたくない」

実際死骸に触れるのはイヤですし、できるだけやりたくないですよね。
そんな方は「みんなのハト対策屋さん」にお任せください。

弊社では鳩の死骸処理を承っております。
さらに鳩の侵入を防ぐ対策も行っているため、今後ベランダに鳩の死骸が…なんてことも防げるんです!

以下の写真のように、処理後の清掃作業もしっかりと行わせていただきます。

処理後の清掃作業の様子

全国で作業対応をしておりますので、気になる方はぜひご相談くださいね。
▶︎「みんなのハト対策屋さん」についてチェック

まとめ

この記事では鳩の死骸について詳しくご説明してきました。
死骸には多くの危険がありますので、できるだけ早めに処理をしましょう!

もしご自分でできるか不安な方は、私たち「みんなのハト対策屋さん」にお任せください。
すぐにお家にお伺いし、適切な処理をさせていただきますよ。

以上、「みんなのハト対策屋さん」の遠藤でした!
あなたのお悩み解決の手助けになれば幸いです。

この記事を監修したハト対策の専門家

スタッフ

遠藤とおる

鳩の死骸には、病原菌や寄生虫などがついています。そのため処分するときはゴム手袋やマスクで防護して、しっかりと危険から身を守りましょう!また処分に不安を感じている場合は鳩の専門業者に依頼するのも手です。

こちらの記事もオススメです!>> すべての記事を見る

ハト対策の知識>> すべての記事を見る

よくある質問>> すべての記事を見る