ハトのフンは危険!安全で正しい掃除方法とあなたがすべきハト対策

ハト対策専門家が語ります
ハトのフンはすぐに掃除してください

「いつのまにかベランダにハトのフンがびっしり…どうしようか…」
「ハトのフンは危ないって聞くし、掃除するのも気がひける…」
「安全でキレイにできるフン掃除のコツ、ない?」

こんにちは、みんなのハト対策屋さんの遠藤です。

このページに来たあなたは、ハトのフン処理にお困りのことだと思います。

このように、ハトのフンにお困りの方がたくさんいらっしゃいます。

最近ハトがやってくるなと思ったら、ベランダに大量のフンが。
ベチョベチョとしていて気持ち悪いし、触りたくない…。

掃除しなきゃと思いつつ「でも、どうやったらいいの?」と不安なのではないでしょうか?

そんなあなたに、今すぐにでもフン掃除をしていただきたい!

どうしよう…と思ってる間に、着々とハトはあなたの家に執着していきます。

ご想像通り、ハトのフンは見た目が汚いだけではなく病原菌やカビが含まれていて危険。
健康にも被害を及ぼしかねない厄介なものなんです…。

ですから、掃除をするときも気をつけていただきたいポイントがあります!

ということで今回は「ハトのフンをどうにかしたい!」という方のために、安全で正しいフン掃除の仕方をお話します。合わせて、ハトが来ないようにする対策までご紹介。

どれだけ気持ち悪くても、ハトのフンの放置は絶対にNGです。
放置すれば、あなたが考えていた以上に大変なことになるかもしれません…。

ご紹介した方法を参考にしていただければ、無事にフン害から解放されることでしょう。
それでは、まいります。

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【掃除も注意】 ハトのフンが危険といわれるワケ

ハトのフンは、誰もが汚い!と思うものですよね。

ハトに限らず、「鳥のフンは汚いだけじゃなく、バイ菌がいっぱい」というイメージが強いのではないでしょうか?

幼い頃に好奇心で野生のハトを触ろうとして、親に「汚いからやめなさい!」なんて注意された方もいるかもしれません。

私も、何も知らない頃は「汚れてるわけじゃないのに、汚いってなんで??」と不思議に思っていました。

しかし、今なら「ハトが汚い」の意味がこれでもかというほど分かります…。

ということでまず、ハトのフンが危険といわれる理由から説明していきます。

正しい知識を知れば、どんなに面倒くさがりの方でも「やばい。早くフン掃除しなきゃ…!」そう思うはずです。

ハトのフンには大量の病原菌が含まれている

腹痛の女性

ハトのフンが危険とされる理由は、フンに含まれる大量の病原菌や寄生虫、カビにあります。

病原菌に寄生虫にカビ?汚すぎる!

はい、まさにハトは不衛生なのです…。その不衛生さは「空飛ぶネズミ」と言われるほど。

実は、ハトの体内そのものに様々な病原菌が寄生しています。
ですから体内から排出されたフンにも、もちろん病原菌が潜んでいるわけです。

それら病原菌や寄生虫、カビは、私たち人間に感染症などの健康被害をもたらすおそれがあります。
軽いものでは風邪のような症状から、重いものでは中枢神経症状が出たり死に至ったりということも。

主に乾燥したフンが空気中に舞い、それを吸い込むことで感染してしまいます。
なかには接触により感染するものもあります。

「ハトには触らないで!フンは汚いから近づかないで!」
そう言われる理由がわかりますね。

基本的には軽症で済む人が多いようですが、免疫力の低いお子様やお年寄りの方、体調の優れない方は特に要注意。
また、妊婦の方も胎児に影響が出る可能性があるので、注意が必要です。

では、具体的にどんな病気のリスクがあるのかご説明します。

※もし症状が出た場合には、すぐに内科や皮膚科、眼科など症状に合わせた病院に行き、ハト被害に合っていることも伝えましょう!

クリプトコッカス症

ハトのフンに高い確率で含まれている、カビによる感染症です。
乾燥に強く、2年以上も菌が生存します。
また、軽いためエアコンの室外機が吸い込んで部屋の中に広がる恐れもあるので、注意が必要です。

皮疹などの皮膚炎や、発熱・胸の痛みを伴う肺炎を引き起こします。
重症になると脳炎や髄膜炎となり、記憶障害や昏睡状態といった中枢神経症状をおこしたり、死亡にいたることも。

オウム病

ハトの30〜70%がオウム病のウイルスを保持しており、大人が感染・発症することが多いのがこの病気です。

軽症だと、頭痛や倦怠感、筋肉痛といった風邪と類似した症状が出ますが、重症になると肺炎や気管支炎を引き起こします。

ニューカッスル病

ほとんどの鳥が、ニューカッスル病を引き起こす菌を持っています。

急性結膜炎やインフルエンザのような症状を引き起こします。
目のかゆみや目やに、充血といった症状が出たら注意が必要です。

トキソプラズマ症

トキソプラズマという寄生虫による感染症です。

発熱や頭痛、倦怠感といった軽いインフルエンザのような症状。
妊娠初期の妊婦さんが感染した場合、流産の危険があったり、胎児に脳障害が出たりする場合があります。

ヒストプラズマ症

ヒストプラズマ真菌というバイ菌による感染症です。

発熱や筋肉痛といったインフルエンザに似た症状のほか、咳が長引いたりたんが出たりといった結核に似た症状も起こります。
乳児が感染すると悪化しやすい、という特徴があります。

サルモネラ菌食中毒

サルモネラ菌による食中毒症状を引き起こします。
症状は、胃腸炎や強い腹痛、下痢、吐き気、発熱といったものが見られます。

鳥インフルエンザ

ハトが、鳥インフルエンザに感染している場合もあります。
人間に感染することはまれですが、免疫力が低い人は感染のおそれがあります。

フンなどから舞い上がったウイルスをを吸い込んだ場合に感染し、他のインフルエンザの症状と同様に突然の高熱や咳などの呼吸器症状があらわれます。

アレルギー症状

ハトの羽毛や乾燥したフンによる、アレルギー症状です。
肺炎や気管支喘息などを起こします。

放置は危険!ハトのフン害には他に何がある?

フン被害に困る男性

ハトのフンによる被害は、病原菌の媒介のほかにも以下のようなものがあります。

  • ひどい悪臭
  • 害虫の発生源
  • 金属や塗装の腐食、コンクリートの劣化
窓を開けられないほど!ひどい悪臭

犬や猫などと比べてフンが小さいから、と侮ってはいけません。
フンはフンですので、やはり数が増えれば悪臭がどんどん強くなっていきます。

しかもハトは自分のフンに執着する習性をもつため、同じ場所にどんどんフンを落としていきます。
いつのまにかベランダがフンでぐちゃぐちゃ、臭くて窓も開けられないなんてことが起こりがち。

ハトのフンをエサにする!害虫の発生源

フンを放置していると、ダニやゴキブリの発生源となります。

ダニやゴキブリにとっては、なんとハトのフンはエサになるのです。
ただでさえ汚いフンに嫌気がさしているのに、そこに害虫まで発生したら最悪ですよね。

フンに含まれる酸による金属や塗装の腐食・コンクリートの劣化

ハトのフンには酸が含まれているため、長く放置していると金属や塗装を腐食させます。

また、アルカリ性のコンクリートはハトのフンによって劣化してしまいます。
フン掃除をしてみたら、フンがあった場所がボロボロ…なんてことになりかねません。

ポイントは「ふやかす」こと!フン掃除の安全な方法、コツ

掃除用具をもつ女性

引き起こるハトのフン害を考えれば、フンの放置がいかに危険であるかが分かると思います。

フンの放置にメリットは全くありません。
それどころかどんどん被害はどんどん拡大し、感染症や害虫発生のリスクが高くなります。

ですから早めのフン掃除が大事になってくるのです。

ハトのフン掃除をする上で、気をつけて欲しい3つのポイントが以下。

  • 道具は基本的に使い捨てる
  • マスクと手袋は必ず着用する
  • フンはふやかして拭き掃除

健康被害を防ぐためにも、正しいフン掃除を行いましょう!
それでは、詳しく説明していきます。

用意するもの

掃除用具
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 新聞紙
  • ビニール袋(ゴミ袋)
  • ペットボトル(バケツ)
  • エタノール(消毒液)

基本的に、フン掃除が終わったらすべて使い捨て。

マスクとゴム手袋は必須。フンから舞い上がった菌やカビを吸い込まないように、直接手で触れないようにするためです。

消毒液は、薬局でよく売っているようなものでOK。

次亜塩素酸ナトリウム消毒液」という、エタノールよりも殺菌作用が強いものもありますが、こちらは金属を錆びさせる作用が入っていますので金属部分には使わないようにしてくださいね。

さらに菌から身を守るため、マスクと手袋以外に長靴ややゴーグルも装着すると完ぺきです。肌もさらさないように、服装は長袖長ズボンで。

掃除の手順

フン掃除は、基本拭き掃除になります。
掃き掃除は厳禁!

なぜ掃き掃除をして欲しくないかというと、乾燥したままのフンを掃くことで菌を空気中に巻き上げることになるからです。

そうすると菌を吸い込みやすくなり、感染のリスクが高くなります。
そのため「フンはふやかして拭き掃除」が重要なのです。

さらに、ぬるま湯でふやかせばこびりついた汚れが取りやすくなります。

フン掃除の流れは大まかに以下の3ステップ。

  1. フンにぬるま湯や消毒液をかけてふやかす
  2. フンが柔らかくなったら、新聞紙で拭き取る
  3. 水や湯をかけて洗い流し、エタノールで消毒する

洗い流す前に、ある程度のフンはふやかして拭き取っておくんですね。
拭き取りもせずそのままフンを洗い流してしまうと、排水溝がフンづまりをおこしてしまいます。

フンがあった場所の周りにはエタノールを吹きかけます。
必要であれば磨き、フンを完全除去するとともに殺菌しておきましょう。

終わったら使った道具をビニール袋に入れて捨てます。

ハトのフン掃除を安全に完了させるコツとしては、「風に気をつけること」。
フンの舞い上がりを防ぐためにも風の強い日は避けます。掃除をする際は家の窓をしめます。

また、ゴミ袋は風で動いてしまわないようにダンボールに被せて使うのも良いでしょう。

詳しい掃除方法や道具についてはこちらの記事でも解説しています。あわせてご覧くださいね。

掃除をするのは避けて欲しい人

感染症にかかりやすい以下のような方は、フン掃除をするのは避けてください。

  • 免疫力の低いお子さま、お年寄り
  • 胎児に影響が出やすい妊婦
  • 体調の優れない方

自分では掃除できない…という方は業者に頼むのも一つの方法です。
専門のハト対策業者は、フンの清掃だけでも依頼を受け付けている場合があります!

もちろん、私たちみんなのハト対策屋さんでもフン掃除をお受けしてます。お困りの際はぜひお申し付けくださいね。

▶︎ハトのフン掃除をプロに頼む!

マンションのときのフン掃除は誰がやるの?

マンションの廊下や駐車場、公園や駅前の広場といった場所も、ハトのフンをよく見かけますよね。
こういった場所のフン掃除は、どうしたらいいのでしょうか?

マンションなどの集合住宅の場合は、管理会社や管理組合へ。公園や駅前といった公共の場所は、自治体へと連絡して掃除してもらいましょう。

しかし、連絡した際、忙しくてあまり手がまわらないという場合が多いようです。

なかには積極的に動いてくれる団体もありますので、とりあえずは連絡してみるのが吉です!

もうフンに悩まされたくない。ハトが来ないように対策しよう

ハトに来て欲しくない女性

ハトは一度お気に入りの場所に居ついてしまうと、なかなか出て行ってくれません。
ですが、ハトが出ていかない限りフン害は毎日のように続きます…。

そんなの嫌ですよね!

ですのでフン掃除をした後は、そもそもハトがやって来ないようにする必要があります。
この戦いは長期戦にはなりますが、屈せず対策してハトにあきらめてもらいましょう。

継続して行うべき、ハト対策方法

鳥類の中でもハトは賢く、一度ダメだと思った場所にはもう近づくことはありません。
実は、一度あきらめたハトは二度と来ないのです。

しかし、あなたの家にまだ来たことがないというハトはどんどん来ますので、ハト対策は継続して行っていくことが必要です。

一度でもハトに住み着かれそうになったということは、その場所は「ハトにとって都合の良い場所」認定されているということですから…。かっこうのえじきなわけです。

ハトを寄せつけないためには、以下のような方法が考えられます。

  • ベランダには余計な物を置かない
  • ハトを見かけたらすぐに追い払う
  • フンをされたらすぐに掃除する
ベランダには余計な物を置かない

ハトがすみつきやすいベランダには余計な物をおかず、常にキレイにしておきましょう。

ハトは、猫やカラスなどの天敵から身を守ることができる、安全に子育てしやすい場所を狙っています。

使わない荷物やいらなくなった家電などを外に出しておくと、それが死角をつくりハトの身を守る空間になってしまうのです。

また、ベランダがごちゃごちゃ汚いと、そもそもハトがやってきていることに気づけない可能性も考えられます。

「気づかないうちにハトの巣があった…」ということは避けたいですよね。

ハトを見かけたらすぐに追い払う

ハトは見かけたらすぐに追い払います。
ハトはあなたの家に執着しています…。のんきに眺めている暇はありません。

追い出した後は念のために巣(小枝の集まり)がないか確認し、あった場合は片付けます。
巣を見逃すといつのまにか住みつかれていた…なんてことになりかねません。

小枝の集まりだけでもハトにとっては完全な巣の場合がありますので注意です。
卵を生まれる前にすべて片付けてください。

もし、巣に卵やヒナがいた場合は手遅れ…。鳥獣保護法により「勝手に捨てたり、移動したり」といった行為はNGになってしまうので、自治体か専門業者に相談しましょう。

▶︎ハト対策業者に相談する!

フンをされたらすぐに掃除する

ハトにフンをされていたら、なるべく早く掃除をしましょう。
「後ででいいや…」はNG!

ハトはフンのにおいにつられてやってくるので、来てほしくなかったらフンは片付けておくのが必須です。

さらに、こまめに掃除をすることがハトの巣作りの抑止力になります。
何度も追い出されてフンがなくなっていると、ハトが人の気配を感じて巣が作りづらくなるんですね。

すでにハトの休憩場所、待機場所になっている場合には、早めにハト対策をする必要があります!
巣を作る前にその場所を「危険な場所」だと認識させれば、ハトは自然と来なくなります。

ハト対策グッズを利用しよう

ハトよけネット

もし、完全にねぐら場所・巣作り場所になってしまっている場合には、ハトを追い払うのはかなり困難。

その場合は、上記の基本的な対策は続けつつ、物理的にハトを寄せつけないようにする対策グッズを使うと良いでしょう。

ハト対策をするときに役に立つグッズはたくさんあります。
どれも、ハト害の状況が悪化していくほど効果が低くなってしまうので、早めの活用をオススメします。

ハト対策グッズに関しては、こちらで詳しく解説しているので、ハト対策をお考えの方はよかったらご覧ください。

よく聞く「CDを吊り下げる」「カラスの置物をおく」などの対策グッズの効果についても紹介してますよ!

ここでは、特にオススメしたい対策グッズを紹介します。

ハトよけネット

ハトが狙う場所に、そもそも入れなくするためのものです。
すき間なくピンと張るのがポイント。

マンション等では美観を損ねるという理由から使用不可の場合も多いので、管理会社や大家さんに確認が必要です。

スパイク(剣山)

ハトがとまるところをスパイクで覆い、とまれなくします。
ハトがよくとまる場所にすきまなく設置し、ハトが休むのを防ぎましょう。

ハトにスパイクがあたって脚が地面に届かないようにすることで嫌がります。針山が長めのものを使用しましょう。

テグス、ワイヤー

ハトが安定してとまれる場所をなくします。

ピンと張ると逆にとまる場所を与えてしまうので、少したるませておきます。
手すりなどのハトがはじめにとまりやすいところに設置しましょう。

忌避剤

ハトが嫌がる成分が含まれる薬剤で、ハトを寄せ付けなくします。

忌避剤にはスプレータイプや固形タイプ、ジェルタイプのものがあります。
それぞれ特徴が異なるので用途にあわせて使用しますが、1年以上効力があるジェルタイプがオススメです。

ハトが嫌がるにおいとしては、ローズ系やミント系の植物もあげられます。忌避剤の代わりに植えておくのも有効な方法です。

専門業者に対策を依頼するとラク

業者と相談する女性

ハト対策をする際は、マンションのベランダや屋根の上など高所での作業になる場合が多いですよね。グッズを設置する際に失敗して落下…という危険も考えられます。

また、ハトの被害の段階や対策の出来によっては「自分が行った対策、意味なかった…」という残念な結果になることもあります。

せっかく設置した対策が無意味なんて、お金も時間ももったいないですよね。

「自分でうまく対策出来そうにない…」

そう不安に思われる方はハト対策の専門業者に依頼するのも一つの手ですので、ぜひ検討してみてください。

ハトの生態を熟知し、年に何度もハトを対策・撃退しているベテランの作業になりますので、対策の効果はご満足できるものだと思います。

例えば、みんなのハト対策屋さんではお客様のご要望にあわせて、ハトのフン掃除からハト対策まで行っています。
もしご相談されたい方は、こちらからお気軽にご相談くださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ハトのフンはただ汚いだけではありません。
感染症の危険があったり、放置しておくと害虫の発生源になったり、金属・塗装の腐食などを招いたりします。

また、ハトは自分のフンのにおいにつられてやってくるので、フンを放置しておくとハトを呼び寄せてしまいがち…。

そうならないためにも、ハトのフン掃除は早めに、そして定期的に行っておく必要があります。

ハトのフン掃除を自分ではできない、という方は、私たちのような専門業者がいますのでお気軽に相談してみてくださいね。

ハト対策でハトを寄せつけないようにし、ハトのストレスからの解放を目指しましょう!