みんなのハト対策屋さん

マンションの共有スペースの鳩被害、どうしたらいいですか?

東京都 W.K様

集合住宅に住んでいます。

よく鳩が来るようで、玄関前の通路に鳩のフンが落ちていることが多いです。
量も多く、汚いなーと思いつつ避けながら歩いています。

通路は共有スペースだし、自分で掃除するのもなぁ…と。

この場合、管理会社にいえば掃除をしてくれるのでしょうか?
それとも自分で掃除すべき?

共有スペースは管理会社やオーナーが管理してくれる場所。
フンの放置が引き起こす被害を伝えて、掃除や対策をお願いしましょう。

鳩の写真

こんにちは。 みんなのハト対策屋さんの、遠藤です。

共有スペースへの鳩被害、自分で対処した方がいいのか…悩みますよね。

集合住宅の共有スペースについては、基本的に管理会社やオーナーが管理してくれる場所です。

管理会社やオーナーに連絡して、掃除をお願いしてみましょう。

鳩のフンは放置していると、被害がどんどん広がります。

フンがあると鳩は安心感をおぼえて来やすくなりますから、ずっと居つくようになり最終的には巣を作って子育て…なんてことにも。

また、鳩のフンは汚いだけでなく、様々な被害をもたらします。

建物の劣化や腐食だけでなく、健康に害をもたらしてしまうこともあるんです。

鳩のフンが原因で体調を崩してしまう...なんてことは避けたいですよね。

管理会社やオーナーに連絡するときに、フンを放置するとどんな被害があるのかも伝えておきましょう。

では、具体的にフンの放置はどのような被害を引き起こすのでしょうか?

鳩のフンには危険がいっぱい!?

鳩のフンによる被害は以下のようなものがあります。

  • 悪臭
  • 害虫の発生源
  • 病原菌の媒介
  • 金属や塗装の腐食
  • コンクリートの劣化

なかでも厄介なのが、病原菌の媒介。

場合によっては、命に関わる病に感染してしまうこともあります。

それでは、鳩が引き起こす被害について1つずつ見ていきましょう。

病原菌の媒介

鳩のフンには様々な病原菌や寄生虫が含まれていて、感染症や寄生被害の恐れがあります。

乾燥したフンが空気中に舞うことで、人の口内や傷口に侵入してしまうのです。

これは鳩に限らず、野生の鳥にも同じことがいえます。

例えば、クリプトコッカス症やニューカッスル病などの感染症により、肺炎や髄膜炎、急性顆粒結膜炎などの症状があらわれることがあります。

人間への感染リスクは低いとされていますが、死亡率が高い鳥インフルエンザの感染にも注意が必要です。

悪臭

フンの悪臭は、夏などの暖かい時期に特に強まります。

数匹では気にならないかもしれませんが、時間の経過とともに鳩が増え、糞害とともに臭いがひどくなることも考えられます。

「お家に帰ってくるたびに悪臭がする...」というのは悲しいですよね。

少しでも臭いが気になったら、酷くなる前に清掃や対策を行いましょう。

害虫の発生源

鳩のフンを餌にする害虫もいます。

ゴキブリなどは、フンを餌にする害虫の1つ。
いくら害虫対策を行なっても、鳩のフンを餌に増殖してしまうことも...

言い換えれば、鳩のフンの清掃を行うことは害虫対策にも繋がります。

「最近害虫が気になるな」と感じたら、鳩のフンがないか確認してみるのもいいかもしれません。

金属や塗装の腐食

 

金属や塗装の腐食も鳩のフンによって引き起こされることがあります。

長期間蓄積されると、金属を腐らせてしまうのです。

最悪の場合、建築物などの崩壊に繋がりかねません。

鳩のフンを長年放置しているという方は早急な対策を行いましょう。

コンクリートの劣化

金属や塗装と同じように、鳩のフンはコンクリートも劣化させてしまいます。
事故を引き起こしたり、資産価値を下げてしまうことにも繋がりかねません。

今回は鳩がもたらす被害について見てきました。
鳩のフンを放置していて良いことは1つもありません。

鳩のフンに気がついたら、早急な掃除や対策を行いましょう。

しかし、仮に綺麗に掃除をしてたとしても、また鳩が戻ってきてしまっては意味がないですよね。

どのような対策を行えば、鳩が二度と来ないように撃退できるのでしょうか?
 

集合住宅から鳩を追い払おう

鳩対策には

  • 防鳥ネット
  • ワイヤー
  • スパイクの設置
  • 忌避剤

などがあります。

しかし、あなたの家のまわりだけならまだしも、集合住宅全体の鳩対策となると、1人で行うには負担が大きすぎますよね...。

鳩対策もフン掃除と同様に、管理会社やオーナーに相談してみましょう。
その際に専門業者に依頼することも提案してみるのもいいかもしれません。

専門業者はフンの掃除から鳩対策まで行ってくれます。

対策もバッチリできて、管理会社やオーナーの負担を減らすこともできるので、一石二鳥といえるでしょう。

鳩被害でお悩みの方はぜひ検討して見てくださいね。

まとめ

ここまで

  • 共有スペースの鳩のフン被害の対応方法
  • 鳩のフンが引き起こす被害

について見てきました。

鳩のフンは環境的な被害や人間の健康被害も引き起こします。

少しでも鳩のフンが気になったら、被害が拡大する前に対策を行いましょう。

みんなのハト対策屋さんでは、集合住宅全体の鳩対策も行っております。

メール相談や現地調査、見積もりも無料で受付中です。
鳩被害にお困りの場合は、お気軽にご相談ください。

この記事を監修したハト対策の専門家

スタッフ

遠藤とおる

集合住宅の共有スペースで鳩被害に悩まされている場合、管理会社などに相談しましょう。勝手に対策してしまうと、むしろ人間関係のトラブルになりかねません。被害の内容や対策してほしいという思いを丁寧に伝えれば、対応してくれるはずです。

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